さあ、いよいよ、神社に到着しました。
形式にとらわれず、感謝と畏敬の念を持って、おまいりしましょう。
スピリチュアリズムでは、鳥居には、龍神様がおり、
私達が鳥居のなかを通る際、
穢れを払い清めてくださると言われています。
そういう存在がいてくださったら、
本当にありがたい。
だからこそ、鳥居の手前で、
「どうぞよろしくお願いします」と、
一礼したくなるわけです。
そして、鳥居をくぐり、
穢れを払い清めてくださった存在に、
「ありがとうございました」、と、
感謝の念を抱き、鳥居を振り返り、一礼します。
さあ、神社に入ります。
でも、大切に思っている相手の正面に向かってズカスガと近づくのは、何となく気が引ける、、、
というわけで、お社の真正面は避けて、お社に向かって左側、もしくは右側を歩きます。
伊勢神宮以外は左側通行がほとんどです。
では、左側を歩くとして、
大切な方になるべく自分の足を向けたくないわけです。
だから、鳥居をくぐったら、左足から中にはいります。
さあ、次です。
初詣のために、自宅を出て、神社にたどり着くまで、外気に触れたり、物をさわったままの状態で、心から大切に思っている方にお会いする、、、
何となく、本能的に気が引けませんか?
手を洗って、口をゆすいでから、
大切な方とお会いし、お話をしたい、、、
そういった思いから「手水舎」があり、
そこで手を洗い、口をゆすぎます。
初詣について⑥に続く