ミステリーツアー

⑫京都御所(3)

清所門から中に入り、歩み進むと、

「諸大夫の間」の所で、

同行の方が京都御所の係員に呼び止められました。

「通行証はどうしましたか」

 

同行の方が、

「あ、落としたかもしれません」と。

 

係員が、私の通行証の番号を確認し、

「連番の通行証が落とし物で届いています。

きっと、あなたのでしょう」

と、同行の方にお話くださいました。

 

そうなると、その通行証が届くまで、

この「諸大夫の間」の前で、

二人で待たなければなりません。

 

結局、この、「諸大夫の間」の所で、

10分近く待つことになりました。

従いまして、ここをゆっくり、しっかりと、

確認させていただくこととなったわけです。

 

 

ここには、三つのお部屋があります。

①上記の石段から入る、桜の絵が書かれた

「桜の間」

一番身分の低い者達の控えの間です。

(すみません、お写真を撮ってません。何故なら霊界からのメッセージにより、ビックリしてそれどころではなくなったからです)

 

 

②次に、下記の階段から入る、

 

 

真ん中の身分の、諸侯、所司代達の控えの間である、

鶴の絵が書かれた

「鶴の間」

ここで、私はデジャブ感があり、

気を整えその理由を霊界に聞きましたところ、

「それは当然。おぬしと、同行の者は、これらの控えの間にて過ごした経験あり」

と。

 

「えーーーーーー!」

確かにデジャブ感はありましたが、

そ、そんな、、、

と、「鶴の間」、「虎の間」のそれぞれの絵を拝見すると、

確かにどこか見覚えがあるわけです。

 

「一体、私達は、どちらの部屋を活用したんでしょうか?」

と、慌てて霊界にうかがっても、

お答えくださりませんでした。

 

それはそうでしょう、、、、

「私は、感情的になり、慌ててうかがった」

のですから、、、

霊的な波長の法則として、

高級霊は、「理性」の波長ですから、

私が「感情的に」聞いたところで、

波長が合いませんからお答えくださるわけもなく、、、

 

そんなこんなで、慌てふためき、舞い上がり、

「鶴の間」と、「虎の間」のお写真を必死に撮り、

「桜の間」のお写真を撮り忘れたわけです、、、、

未熟ですねぇ、、、、。

 

 

最後に、帝に次ぐ身分の高い、公卿達の控えの間

「虎の間」となります。

 

 

それぞれの間は、畳の縁も違います