お知らせ

スピリチュアリズムを学ぶ方へ

今まで、「宗教」や、「親の教え」、「一般常識」が、生きる上での教科書であり、そこから外れてはいけない、と闇雲に善人になるために生きていた人ほど、スピリチュアリズムを知ると救われる反面、新しい人生の教科書にしてしまい、今度は「スピリチュアリズム」から外れて生きてはいけないと、更に善人になるために努力し、結果、苦しんでしまう。
私はスピリチュアリズムを知ってからこの20年間、こういった人々をたくさん知っています。
 
ただ、私の中でのスピリチュアリズムは、人生の教科書といった、堅苦しい物ではありません。敢えて言えば、「愛」の教科書でしょうか。
今の世の中、本物の愛を知らない人がとても多く、だからこそ自分の愛し方も分からない、でも本能的に愛を欲し、異性を大事にしすぎて裏切られたり、又、自らが望まない道に進んで苦しまれている方、子供の愛し方が分からない親御さんの方々などに、是非、道標として手にしていただきたいスピリチュアリズムの本。
世の中に出回っているスピリチュアリズムの本は、実は一貫して同じ内容です。どの本も伝えたい事は、「愛」、ただそれだけだと、私は思います。
数学の教科書や、国語の教科書が、様々な描き方で出版されているのと同じでしょうか。
ですから、1冊の本だけを鵜呑みになされるのではなく、色々な本を手にされ、ご自身が一番わかりやすい本は何か、是非ご自身のために探されてみて下さい。
スピリチュアリズムは、決して厳しい教えではありません。
 
ただ、「愛」、それだけを伝えていると私は思います。
人は愛される事で、愛する事を学びます。
正しい愛を知る事で、自分の愛し方、結果自然に他人の愛し方を知ります。
その人それぞれの愛を、その人それぞれの形で表現する。それぞれの命の使い方、それが「使命」の意味だと私は思います。
聖人君子にならなくて良いのです。
無理しなくて良いのです。
 
欧米各国では10年以上前から「インナーチャイルド」「アダルトチルドレン」、最近では「インナーマザー」という言葉を用いて、正しい「愛」を知らずに育った人々の救済として、様々な医療の現場でその傷を癒すためのカウンセリングが行われておりますが、これもスピリチュアリズムが違った形であらわれていると私は思います。