清所門から中に入り、歩み進むと、
「諸大夫の間」の所で、
同行の方が京都御所の係員に呼び止められました。
「通行証はどうしましたか」
同行の方が、
「あ、落としたかもしれません」と。
係員が、私の通行証の番号を確認し、
「連番の通行証が落とし物で届いています。
きっと、あなたのでしょう」
と、同行の方にお話くださいました。
そうなると、その通行証が届くまで、
この「諸大夫の間」の前で、
二人で待たなければなりません。
結局、この、「諸大夫の間」の所で、
10分近く待つことになりました。
従いまして、ここをゆっくり、しっかりと、
確認させていただくこととなったわけです。
ここには、三つのお部屋があります。
①上記の石段から入る、桜の絵が書かれた
「桜の間」
一番身分の低い者達の控えの間です。
(すみません、お写真を撮ってません。何故なら霊界からのメッセージにより、ビックリしてそれどころではなくなったからです)
②次に、下記の階段から入る、
真ん中の身分の、諸侯、所司代達の控えの間である、
鶴の絵が書かれた
「鶴の間」
ここで、私はデジャブ感があり、
気を整えその理由を霊界に聞きましたところ、
「それは当然。おぬしと、同行の者は、これらの控えの間にて過ごした経験あり」
と。
「えーーーーーー!」
確かにデジャブ感はありましたが、
そ、そんな、、、
と、「鶴の間」、「虎の間」のそれぞれの絵を拝見すると、
確かにどこか見覚えがあるわけです。
「一体、私達は、どちらの部屋を活用したんでしょうか?」
と、慌てて霊界にうかがっても、
お答えくださりませんでした。
それはそうでしょう、、、、
「私は、感情的になり、慌ててうかがった」
のですから、、、
霊的な波長の法則として、
高級霊は、「理性」の波長ですから、
私が「感情的に」聞いたところで、
波長が合いませんからお答えくださるわけもなく、、、
そんなこんなで、慌てふためき、舞い上がり、
「鶴の間」と、「虎の間」のお写真を必死に撮り、
「桜の間」のお写真を撮り忘れたわけです、、、、
未熟ですねぇ、、、、。
最後に、帝に次ぐ身分の高い、公卿達の控えの間
「虎の間」となります。
それぞれの間は、畳の縁も違います