須我神社は、八雲山(須賀山ともいいます)に奥之宮があり、
そこには御神体のひもろぎである巨石が三体あります。
ということは、
巨石=ひもろぎ、なれば磐座があり、
この八雲山(須賀山ともいいます)も神奈備。
だからこそ、
そのひもろぎである巨石に向かう道は、
きれいに舗装はされていません。
古代からの古神道の世界観では、
神奈備(神様のエネルギーを受信する山)に登る際に、
一歩一歩神様に祈りを捧げながら、
険しい山を登ることそのものが、
行であり、祈りとなったのです。
写真は、
須我神社奥之宮左側に大きくそびえ立つ榊の巨木の幹。