ソガ氏。
6世紀(諸説あり)に中国から日本に漢字が伝来されてから、
この音の一族に漢字が当てはめられました。
そして、
蘇我、素我、素鵞、曽我、曽賀氏等々となっていきました。
この漢字の姓の方々は、
元は一つの一族と見なされます。
次に、スガ氏。
この音の一族に当てはめられた漢字が、
菅、須賀、須加、須我氏等々です。
こちらの漢字の姓の方々も、元は一つの一族です。
ソガ氏と、スガ氏。
こちらは音が似ているので、
元は一つの一族と見なされています。
スガ神社は、日本全国、
スサノオノミコトをお祭りしています。
須我神社、須賀神社。
ソガノヤシロ(素鵞神社/出雲大社の本殿の後ろ側にある神社)も、
スサノオノミコトをお祭りしています。
だからこそ、
蘇我氏と出雲との関わりは、名が体を表すので、
現実として否定できないわけです。
更に、スガの名を冠にもつ、菅原氏。
実際、菅原道真氏も出雲一族とされています。
しかしながら、
古事記日本書紀においては、
物部氏と蘇我氏は敵対し、
蘇我氏は悪者。
全くおかしな話です。
次回はこの辺を少しずつ紐解いていきます。
筆が遅くても、お許しくださーい!
(今日も私は無症状です)