【してはいけないこと】
①年をまたいでお風呂に入ること
水は御祓と祓い(みそぎとはらい)につかわれます。
古神道では、
●物質として水が洗い流す
●道具として水を使って神様が洗い流す
とされています。
その、洗い流す対象をしっかりと、
【邪気や、悪い運勢】と意識しながらお風呂に入らないと、
【良い気や、良い運勢】まで流されてしまうとされています。
年をまたいでお風呂に入られるなら、
邪気や、悪い運勢を流していただくという、
しっかりとした意識が必要です。
②喧嘩をすること
●大晦日に発した言葉は、言霊、音霊として、
翌日からの一年間、傷となって残り続けることが多いようです。
③火を使いすぎること
●大晦日だから、どうしても朝から晩まで火を使い、
お節料理などを用意するご家庭が多いでしょう。
しかしながら、
火は、元々とても強いエネルギーを放っています。
だからこそ、火も御祓と祓いに使われますが、
エネルギーが強いので使いすぎると、
家の中の気が不安定になるのです。
火を使うなら時間を決めて、窓を開け、空気の入れ換えと共に、気の入れ替えをしながら行いましょう。
【した方が良いこと】
上記の逆を行うのです。
①早めの時間に御祓と祓いとしてお風呂に入ること
●一年分の邪気をしっかり御祓と祓いで清めると、
年神様からの恩恵を賜りやすくなります。
②愛ある言葉、感謝の言葉を放ちましょう
●大晦日に愛ある言葉、感謝の言葉を放つと、
言霊、音霊として、
翌日からの一年間が、あなた自身が愛され、
感謝の言葉を伝えるような出来事が多くなる可能性が高まります。
③窓を開け、空気の入れ替えをしながら掃除をする
●全ては御祓と祓いです。
御祓と祓いは、神事の最初に行うこと。
御祓と祓いを行うと、神事として、
神様のご神徳を賜りやすくなります。
それでは、良い年をお迎えくださいませ。









